雑感BOX

思ったことをまとめるためのブログです

楽天に勝ち越しはしましたが

今日は何とも釈然としない勝ち方でしたね

 

関谷は序盤コントロールが悪くフォアボールと痛打を絡めてランナーを出しては堪えるという投球でした

 

対するマリンズ

 

初対戦の安楽を前に何とも手こずります

掴み所がなく色んな球種をなかなか重そうな球質で所々制球良く投げ込んできます

 

関谷も1.2回の5残塁の後はカーブ、ストレートの印象を捨てるように低めに細かく動く球を集め、チェンジアップでカウントを取る斬新なリードで楽天打線に凡打の山を築かせます

 

去年まではカーブでカウントストレートでファールチェンジアップで仕留めるみたいな投球が主流だったのですが

 

低めに動く球を集めてカウントを稼いで直球で押し込むもしくはチェンジアップ

 

実にいい組み立てとは思います

 

マリンの風に守られて低めに集めるスタイルはまさに2015の大嶺を思い出します

 

ローテの穴を埋める役割をこれからも期待します

 

さて楽天は何とも守備のミスが多く目立ち安楽を苦しめましたね

2016の楽天を見ているようでした

 

 リリーフの起用についてふと思いました

先日の7.8.9回は松永、大谷、内

 

今日の7.8.9回は有吉、南松永、内

 

このように勝ち継投を固定せずに起用しました

 

回途中松永は、どうも肩を作る回数や登板数が増えて疲労を増やしてしまいがちなので個人的にはあまり賛同しませんが、

 

勝ち継投に有吉松永南大谷内5人使う程度に厚みは戻ってきました

(一人一人のこの能力についてはさておき)

 

ここに益田が戻ってきて外国人の速球派リリーフが食い込んできてくれたらまだ戦えるという来年の展望が見えました

 

勿論ここから藤岡が復活するなり下で燻っている若手中堅が突然変異で伸びてきたりしても構いませんが、期待値は高くはありません

 

さて今のマリンズファンの関心はおそらくここまでショートを主に守ってきた三木の離脱にあると思います

 

痛い離脱ですね ショートの平沢、サードファーストの細谷、セカンドファーストの根元を落とした瞬間の骨折でした

 

なんとも間が悪く裏目にでるのがらしいですね

 

三木が怪我した時は内角の球を振りに行って手に当たりました

 

美馬が中田を骨折させた時を少し思い出しました

 

あのコースは振ってもデッドボールになるものですね

 

それを差し置いても今日の球審は酷いものでした

 

安楽細川のバッテリーもマリンズの野手陣もとにかく困惑させられていました

 

三木はなんとも選球眼の悪さやカットのスイングの形がよく無いような気もします

 

無敵の技術を手に入れて帰ってくるつもりでいて欲しいです

 

三木が交代の際ベンチにいたのは一塁しか守らない福浦と今期守備の記憶がない井口だけ

 

浦和にいる内野手は平沢以外は全員見切られた内野手でしょう仕方なく一軍にあげるという伊東の発言からしてもそう感じます

 

だからバッテリーじゃなくて内野手も毎年数確保しておけよバカヤロー!という自分の心の声が形となってマリンの内野陣に現れました

 

代走福浦はセカンド田村に並ぶヤケクソ采配ですね

 

 

楽しませてもらいました

 

 

 

 

そんなことよりこれからのショートをどうするかですね

 

まず三木の離脱は痛手ではありますが、借金40こさえて最下位をひた走るチームにおいてもはやそれはそこまでま問題ではないですね

 

この試合では中村がショートを守りました

 

これからの試合もそうなることと思います

 

自分はこの形でいいと思います 

というのも、来年以降中村がショートをやれるかというのは、重要な要素の一つであると考えます

 

現在のチームはショートを満足に守れる内野手が不在です 三木もとても満足に守れてるとは思いません

 

というのも、内野手において重要な脚と肩を併せ持つ必要があるのですが、三木にはそれが欠け、範囲が狭く、併殺完成能力も低くなります

 

事実、三木のショート守備の指標で見ると、固定されてる選手の中では下には倉本や大引などしかいません

 

更に、自分はここに1番不満があるのですが、三木は三振率が24%もあります 嫌らしさや粘りが持ち味で、長打を右打者の割に期待できない選手が残して良い数字ではありません

 

更に、四球率も3.5%であり、そこまで高くない打率に出塁率の上乗せもほぼありません

 

あくまで数字だけにおいては、代替は全く効かないとまでは言いません

 

このボロボロのチームにおいてそう代わりは居ないのですが、どうにかそのかわりを作っていくということになります

 

 

 

要するに三木は客観的に見たらそこまで良い数字残してるわけじゃないんだから今いる奴のハードルはそこまで高くないんだからさっさショート奪ってしまえや

 

 

 

こう言いたいわけです

 

さて、内野の守備の改善はマリンズにとって急務であります

 

その改善策の一つとしてショートでも優秀な守備指標を叩き出す中村に担って欲しいという思いがあります

 

それに、中村自身サードよりもショートとして定着した方が選手としての価値も上がると考えます

 

しかし、中村には序盤でショート守備での致命的なミスや、ショートをしていた開幕当初の打撃不振の懸念もある事と思います

 

この勝ち負けが関係無くなってリスクの考慮が要らない今だからこそ来年を見据えて大きく改革してもいいと思います

 

中村のショート守備に目処が立てば、指名する選手も変わると思います

 

サードは香月に頑張ってもらいたいです

打ってこその彼はこういうチャンスをものにしなければ一軍定着は厳しいものになります

 

三木の離脱は痛いですが、それをこれからのプラスにして欲しいと思います

 

消化試合をただの消化試合にしては欲しくありません

 

チーム、選手個人成長して欲しいと思います

 

次の記事は書くのを忘れてた仮想ドラフトの雑感の続きと外野陣の現状について書きたいと思います