今日の試合を見て思ったこと
おひさしぶりに更新します
ブログの更新は一度サボると中々気力が起きませんが今日は書きます
現地仙台に赴き試合を見て来ました
結果は見ての通りです
かつてのエース涌井秀章が2回7失点2本のスリーランを打たれて無様なノックアウト
これに尽きると思います
懐かしいですね楽天相手に二本スリーランを打たれて4回7失点でKOされた投手がいます
先発時代の大谷ですね 彼はマギーとジョーンズにスリーランを打たれてノックアウトされスタジアム全体からブーイングを受けました
自分も現地で見ていて凄く怒っていた記憶があります
http://npb.jp/bis/2013/games/s2013091101559.html
当時キャプテンを務めていた岡田にブログで個人批判までされましたね
その後批判が集中し謝罪した記憶があります
今彼は批判される成績を残す立場にいますが彼はどうなるのでしょうか
さて話を戻して涌井
彼を批判出来る投手はいるのでしょうか
そこまで重要な試合でもないから言うまでもないという停滞した空気が漂っているでしょうか
彼は今シーズン中にも関わらず彼の投球云々よりも去就が話題の中心にあります
メジャー行きが騒がれる中、実は国内移籍もなんて話もあります
そもそも彼は複数年契約を結んでいて、その契約の内容は明らかになっていませんね
ただ各新聞社からはその中でも契約途中でFA宣言が出来る項目が盛り込まれていると言う話もあってむしろそっちの説が主流となりました
では何年目から宣言できる?と言う話にもなり一年目から二年目からなどとここも争点になり、結局有耶無耶
未だに自分は契約の内容を理解するに至りません
ただ、結婚式を言い訳にしていますが、下交渉が散々長引いて年を越しキャンプの前まで契約が遅れたと言うことから自分はあまりいい想像はしません
FA宣言出来る複数年契約というあまりにも涌井優位すぎる契約を結ばないといけないところまでゴネたのでしょうか
さてシーズンも終わっていないのに各新聞社を移籍報道で騒がせ、今年の無様な成績から相当にガッカリさせられたファンをさらにガッカリさせる噂が絶えない涌井に結果で黙らせて欲しかったのですがワーストの投球でした
初回からフォアボールを連発して満塁にしてようやく抑えて2点先制したと思えばフォアボールと甘い強さのない球を投げてのホームランであっという間に7失点
自分はライトスタンドで試合を見ていましたが、彼を擁護するような話をしていた人は見かけませんでした
マウンドを降りろと野次を飛ばす人もいました
あまりにも無様です
まず前提としてプロ野球選手は結果が全てです
選手の格や、発言の説得力の裏付け、擁護の要素や、振る舞いに対する寛容さそういったある意味人権というものは結果によって得られるものと勝手ながら解釈しています
坂本や鈴木誠也のスキャンダルはなぜ笑い話になるか
彼らが文句のつけようのない活躍をしているからな尽きるでしょう
移籍関連は本人が何も言ってないなんてことはないでしょうが、周りが勝手に騒いでいて、彼自身が周りに騒がれる被害者としても結果を残さなければ話になりません
彼自身経験のあり、その実績からチームトップクラスの2.5億の複数年契約を結んでいる選手ですから
抑えなければ、イニングを投げなければどうにもなりません
我々ファンからしたらチームが最下位に低迷してボロボロの中1人だけ別のチームに行くために上の空で適当な投球で試合をぶっ壊した高給取りのわがままエースとまで悪意ある見方をしてしまいます
どうせお前今年で出て行く気満々なんだろ?と思いながらみる選手への見方は嫌でも厳しくなります
申し訳ないと言われてもお前これでメジャーだのFAだのほざくのか?と責め立てる気持ちになります
彼は2015年2016年とチームをエースとして牽引し、チームを2年連続のAクラスに導きました
この素晴らしい功績は確かなもので消えることはありません
本来FA権は選手の管理で、その権利の行使について外野はとやかく言うべきではないでしょう
その権利の行使について理不尽ではありますが思うことは色々言いたくはなります
出て行くならせめてまともな成績を残してみろ
出来ないならオフは移籍だの騒がず大人しくしてろ
自分はこういう考えです
成瀬や今江もあんな感じで出て行って今は来年の契約に怯える立場であります
彼らの姿を見て憐れむ気持ちもあればガッカリする気持ちもあります
同じような末路の選手はもう見たくはありませんね
それでもこのチームに愛想をつかせて出て行くならそれはそれで外野の自分に言うことはありません
彼には感謝の気持ちもありますから
さて滅多打ちで試合を壊した未来のメジャーリーガーの話はさておき試合にはいくつか見所はありました
加藤翔平は左相手への打撃の可能性を見せつけてくれましたし、中村も打撃に走塁に幅広い活躍を見せました
肘井も現地で見ていましたが、150キロ近い球を投げる外国人の球をライナーにはなりましたが、捉えた鋭い打球を放ちました
そして何より、平沢のこれからプロで100本200本と放つであろうホームランの第一歩を生で見届けることができたのは僥倖であります
何も希望がなかった野手陣に未来への光がほんの少しだけ見えたような気もします
こうして各選手がようやくいい兆しを見せてきましたが、それをやるのが数ヶ月遅かった現実は消えません
球団ワーストの負け数を今年は更新するでしょう
その責任を取り、采配や運用に問題がなかったとは全く思いませんが監督の伊東は早々と辞意を表明しました
この悪夢の一年間の記録は何をしても消えません
各選手は自分がこれからの野球人生のためにそして、生活のために結果を残して欲しいと切に願います